農業を始めよう

接ぎ木したトマトとナスを小さいポットから大きなポットに植え替えました。
接ぎ木は作業された方によって成功率が大きく異なります。
肥料と薫炭を混ぜて土を作り、植え替える作業を１日かけて行いました。

学校から、農作業用に地下足袋（しめぶと（ふくらはぎに余裕がある）、マジックテープまたはジッパータイプ）を勧められました。
　足幅3Eの私は「自力園芸たびロング」をネットで買いました。
7/27追記)足袋は軽くて通気性が良く、長靴より疲れません。ただしこのロング足袋でも中に土が入ることがあるので、スパッツを併用しています。農協ではジッパータイプの超ロング足袋が売ってました。

学校の指示がなければ気がつきませんでしたが、農業という職業柄、破傷風の予防接種は必須だと思います。電話で在庫と値段（全国平均3000円）を確認してからいきます。子供の頃受けていれば、10年に一度で効果が期待できるようです。

農作業で使う長靴は、日本製ザクタス耐油衛生長 Z-01をネットで買いました。3Eなので幅広の足でも大丈夫。
2019/07/18追記）ホームセンターブランドよりかなり丈夫ですが、黒色なので晴れた日は猛烈に暑いです。

これまで全国関係者が集まる就農フェアで地域毎の特色を伺い、そこで紹介された県主催の就農フェアではいろいろな農産物の農家、部会の方から具体的な話が聞けました。
　その他作物別の農家見学･体験および就農相談会では、特定の作物に絞った具体的な収支状況・労働スタイルを伺えました。
　全国規模のフェアは東京・大阪で開催されますが、実際の農家・部会の方から具体的な話を伺えるのは現地で開催される県レベルのフェア、作物別の体験会＋相談会だと思います。
　同じ作物でも地域によって栽培・出荷方法が異なり、それは販売先・単価・労働力の違いになります。先進的な機械化をしている場合もあれば、減価償却の観点から機械化しない農家もいます。
　特に就農数年までの方の話は、成功した方の話とは異なる観点で、数年後の自分の姿を想定するのに参考になります。
　知識先行の頭でっかちにならないよう気をつけながら、自分のスタイルを見つけたいと思います。