手持ちのモバイルバッテリーと充電池で動作する圃場ライブカメラを作りました。
複数箇所ある圃場を毎日見て回るのは大変です。ライブカメラがあれば現地に赴く回数を減らせます。
リアルタイム更新にするとバッテリーが1日で無くなるため、2時間おきの昼間のみ画像更新にします。カメラの性能上夜間は撮影不能なうえ、山間部の圃場は夜間真っ暗なためです。
無料ホームページに最新画像をUpするので、スマホで状況を確認できます。
圃場には通常電源がないため、10000Aのモバイルバッテリー(約2000円)で一ヶ月以上動作することを確認しました。数ヶ月間モバブの交換不要程度はできそうです。
作成は前回作ったラズパイの間欠起動(2時間おきに起動)をそのまま流用して、SORACOMの3G-USBアダプタを接続します。
なおカメラモジュールはもっと解像度の高いものに交換し、撮影位置を高い場所にすれば更に実用度は高まります。
またarduinoで作成したラズパイ間欠起動モジュールをwitty pi2に変えれば充電池が不要になり、原価も更に低減可能と思われます。
およそ原価3万円でバッテリー駆動のライブカメラを作ることができました。維持費はデータ通信料が月額およそ500円です。
防水箱の中
ライブカメラ画像
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