早いものでカリキュラムも残り半分です。入学してから見えたものは。
(学校によると思いますが)実習規模の圃場で何故朝4時に行くのか
→作物により収穫適期(収穫できるようになってから、これ以上収穫が遅れると商品価値がなくなるまでの期間)が一週間程度と短いものがあり、収穫調整の技術不足による時間超過と授業、出荷時間から逆算すると、忙しい時期はそうなります。
多品種少量はリスクが少ないと紹介する本が多いが実際はどうか
→考え方によりyesともnoとも言えると思います。
未経験者の私は7品目でも管理しきれないです。播種時期を数週間変えた程度では積算温度で収穫が同時期になってしまうこともあります。
一般論として野菜栽培で一番時間を要するのは出荷調整です。大産地ではそれぞれの野菜専用に数百万から数千万円の出荷調整設備があり分業化されています。
多品種少量は全てを管理できる技術と、収穫調整を手作業で行ってもコストと鮮度で勝負できる販路があれば可能だと思います。
マイナー作物も料理屋が仕入れに来る直売所なら売れる、契約が取れる可能性はあります。
露地野菜をやりたいがどんな作物を作りたいのかわからない
→悩むと思います。熱心な地域ではいろいろな作物の一日体験会が開かれていますので、体験して生産者に質問してください。
作物別に産地があるのはなぜ
→地域でまとめて出荷した方が良い値段がつくからです。
45歳の壁とは
→国の補助金の年齢制限です。5年間で最大750万円の補助金が受けられるので、成功している方は設備投資に回して補助金が切れた後でも生計が成り立つような経営をします。ただし制度は猫の目のように変わるので当てにするのは危険です。
農家の収入は
→普通の農家を目指す場合、成功すれば最低賃金と言われてます。私も実情を知るほど納得します。
有機は
→有機のプロは大抵慣行を知り尽くしています。
思いついたらまた後日ブログにします。
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無題
2019/09/01(Sun)17:51
メールでご連絡でも良かったのですが、あえてコメント欄。
そして、「いいね」とか反応残すの一般的なblogだとちょっと億劫になっている自分がいました。
ということで、今、blogっぽいことなら、noteがプラットフォーム的には良いかもしれません。
横の広がりもありそうだし。ということで、引き続き記事は楽しみにしています。
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