農業を始めよう

学校では選択でフラワーアレンジメントの授業を受けられます。今回は花束とクリスマスリース、ツリー方の生け方を学びました。
 

ほうれん草の葉長が10cmくらいになりました。15cm以上になれば収穫開始です。
このままだと冬休みに出荷することになりそうです。

学校ではほぼ全員が取得する、農耕車限定の大型特殊免許に合格しました。ある程度以上のトラクターで公道を走るのに必要です。
　教習所内を走るコースを事前に暗記するのに苦労しました。事前に指定された三つのコースすべてを覚えて、当日どれが出ても慌てずに走ることを求められます。
　希望者は農耕車限定のけん引免許も取得できますが、露地野菜農家では必要なさそうです。

少し早めですが、４月に播種したネギの出荷が始まりました。それなりに太く規格を満たした長さのもあります。
　葉物（ 小松菜など）は１ヶ月、枝豆やトウモロコシも３ヶ月で収穫できる中で、８ヶ月以上要する白ネギは、夏までの雑草管理が大変でした。ですが７月の長雨、８月の渇水、９月の台風と昨年以上の異常気象でもそれなりにできたのは、ネギが病気に強いのと同時に畑も良かったのだと思います。
　実際に端の日当たりがそこそこの場所のネギは細いです。

収穫の秋ですが、葉物（ほうれん草、小松菜など）を大量に作らない限り、夏までとは異なり雑草管理も楽で、比較的時間が空いてきています。
そのため学校も秋は座学の時間が多く、気象では天気図の読み方、土壌・病害虫・農薬ではそれぞれの専門家の講義を聴講します。その他コンピュータ簿記の使い方など自営業に必要な授業もあります。およそ農業に関わる授業で講師の方も博識なので、私は座学が好きです。

授業でのレポート及び試験はほぼないのですが、講演会、現地視察、ワークなど授業以外でのレポート提出があります。
また卒論（営農計画作成）などもかなり時間を要するので、学校に専念できる方でないときついかもしれません。